自費出版 オンデマンド印刷について |
|
刊行案内(一部抜粋)
お客様インタビュー
|
自費出版のために-4印刷の基礎知識オンデマンド印刷オンデマンド印刷とはオンデマンド印刷は、デジタル技術の進歩によって生まれた印刷方式で、IT時代のニーズに対応するまったく新しい印刷技術として注目されています。 オンデマンド(On Demand)とは、 文字通り「要求に応じて」という意味で、 「必要なものを、必要なだけ、必要なときに」印刷するシステムです。 オンデマンド印刷の仕組みを簡単にいうと、 パソコンで作ったデータをプリンタで印刷するのと同じ原理です。 たとえば、会議で使う資料をパソコンで作成し、人数分だけプリンターで印刷し、 それを綴じて配るようなものと考えるとわかりやすいでしょう。 オンデマンド印刷は、コンピュータのデータを直接利用するので、 オフセット印刷のような刷版の必要がありません。 そのため、一冊でも100冊でも、一冊のコストはあまり変わりありません。 オンデマンド印刷は、従来の印刷技法とは逆に、 少部数であるほど強みを発揮する印刷技術なのです。 もちろん、家庭用のプリンタよりずっと高性能なデジタル印刷機を使うので、 印字の品質もオフセット印刷と遜色ありません。 オンデマンド印刷の特徴オンデマンド印刷は、デジタルデータを直接デジタル印刷機に送り込む無版印刷です。オフセット印刷のように、フィルム製版、版刷という工程がなくなるため、 納期が大幅に短縮されるばかりでなく、 各工程に伴うエネルギー・薬品等の使用が削減されることになります。 また、大量に在庫を抱え込むことがなく、廃棄物の削減にもつながります。 つまり、オンデマンド印刷は、環境にやさしく、 コスト削減も実現できる印刷技法といえます。
メリットとデメリットオンデマンド印刷の最大のメリットは、一冊単位でスピーディーに本の制作ができる点です。 製版や刷版などの工程がないため、 発注から納品までのスケジュールが短縮されるばかりでなく、 100部以下なら低コストでできるのも魅力です。 必要に応じて増刷もできるので、 友人や知人に配るために数冊あればいいという方には、 まさにうってつけの印刷方式といえるでしょう。 また、データを直接印刷するので、訂正や改訂に対応しやすいのも利点です。 少部数の印刷が低価格で手軽にできる反面、 100 〜200部以上になるとコスト的なメリットはなくなってきます。 また、写真集など、特に美しい写真を使用する場合、 オフセット印刷ほどのクオリティは望めません。 (ただし、オンデマンド印刷でも、十分きれいですが)。 オンデマンド印刷でできる本基本的にどのような本も制作可能です。
|