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刊行案内(一部抜粋)
お客様インタビュー
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刊行案内
橋本様は他にも書籍を作られています。 増補版あとがき「So What's New ?」を年の初めに出したところ、「腕を上げましたね!」というお褒めの言葉や、「五味康祐さんのことを書いた文のように人の評伝のようなものをもっと書いてほしい」というご意見も頂きました。また、あるジャズ関係者からは「このことを是非次の本に書いてください」とも言われました。そのようなリクエストに答えてサラッとまた一冊分の新たな原稿が書ければ良いのですが、そう簡単にはいきません。まず、そんな才能がありません。題材もそろそろ種切れして来たし、人の評伝を書くには相当の準備が必要です。 と言うことで、時間だけはいくらでもある「怠け者」ができるのは、自分が毎日やっていることを書くことぐらいです。自分のアタマの中にある比較的新しい記憶と若干の思考を書き出すことは楽なことです。資料を調べたり、本を読んだりする必要もありませんから。それでも、アタマの許容量が少ないためか、とても一冊分にはなりませんでした。そこで、この本のオリジナル版を読まれた方々には申し訳ないのですが、また増補版という形を採らせて頂きました。 「オマエの日常なんかには興味がない!」と仰られる方も多いと思いますが、まあ、そう言わず「黄金の日々」を読んでみてください。あなた自身が登場しているかもしれません。「ジャズとオーデイオが楽しい!」の章には数編書き加えました。楽しいことは書くのも簡単なのです。さらに、あと三編を他の章にも追加しましたが、それはチェックしてみてください。この版では写真のページも増やし、本文中にモノクロ写真を入れるという「新機軸」も採りました。ただ、本があまり分厚くなるといけないとも思い、オリジナル版から独断で数編をカットしました。それがどの文かは、あまりチェックしないでください。このような事情から、本版は「コンプリート」ではなく「ファイナル・エディション」としました。 この増補版の出版に際し、「題材」を与えてくださった多くの登場人物の方々、ならびに扉と表4に素晴らしいスケッチを描いてくださったチカコさんに感謝いたします。今回も編集の労をお取り頂いた(株)ブックコムの三浦均氏にお礼申し上げます。 2009年10月吉日 |