思いのほか費用はかからず、
少部数にも対応しているのがうれしい。
Q:実際に本を創ってみてどのように感じましたか?
本創りは意外と簡単にできるんだと思いましたね。
実際にやってみるまでは、
もっと時間のかかる大変な作業だと思っていましたから。
原稿さえしっかりできていれば、
2ヶ月半ぐらいで完成するんですから驚きですよね。
こんな短期間で自分の思い通りの本が創れるなんて。
何十年も生きていれば、
誰だって一冊くらい本を書ける経験はしているはずですから、
「書きたい!」という気持ちが一番大事なんだというのが
自分で創ってみてよく分かりました。
愛犬のアナベラの写真を裏表紙に。
それから、思っていたほど
費用がかからなかったのも意外でしたね。
最低でも、500〜1000部ぐらい創らされて、
100〜200万円ぐらいかかるんじゃないかと思っていました。
「自費出版の会」は費用もリーズナブルだし、
10部や50部といった少部数にも対応しているのでありがたいですね。
出版をきっかけに広がる人の環。
本を創って良かったと実感しています。
Q:周囲からの反応はどうですか?
この本の読者の多くは、ボクの友人や仲間など、ボク自身を知っている人たちです。
だけど、プライベートなボクをあまり知らない人はこの本を読んで、
「普段は大人しいのに、今までこんなことを考え、こんなことをやってきたのか!」
と驚いていましたね。
この本を気に入ってくれた方には、周りの人にも紹介していただいています。
メールや手紙で感想文を送ってきてくれる方もいて、
「読んで爽快だった!」とか、「共感できる部分がたくさんある!」、
「早く続編を読みたい!」など、
ボクを喜ばせるような言葉をたくさんいただきました。
近所の書店にも自ら交渉して置いていただいたのですが、
その書店の奥様も読んだらしく、
「なかなか言うわネ!」とお褒めの言葉をいただきました(笑)。
いろいろな人に本が読まれることで、読者の方はもちろん、
編集者、書店員など、ボクの本を巡る人の環がどんどん広がっています。
今は、本を出版して良かったと強く実感していますね。
橋本様、どうもありがとうございました。