旅の思い出や感動を
形として残したかったのです。
Q:どのようなきっかけで自費出版を思い立ったのですか?
主人亡き後、私は老後の人生を自由気ままに楽しもうと心に決めて、
大好きな京都へ一人旅をするようになりました。
京都には、歴史ある神社や仏閣、
風情あふれる街並など魅力的な場所がたくさんあって、
訪れるたびに感動で胸が一杯になります。
でも、しばらくすると、どんなに楽しい記憶も薄らいでしまうでしょ。
それで、旅先での出来事や感じたことを
いつまでも忘れないように書きとめておくことにしたのです。
最初はほんのメモ書き程度だったのが、だんだんと文章になり、
気がついたら原稿用紙が何十枚にもなっていました。
そして、書きためた手書きの原稿を何度か読み返すうちに、
「きちんとした活字で残せたらどんなに素敵かしら」という想いが
日ごとに大きくなっていったのです。
とはいえ、私は本を創った経験はないし、
いざとなるとどうしたら良いのか皆目検討もつきません。
考えあぐねた末に、今暮らしているシニアマンションのフロントスタッフとして、
私が日頃から信頼している小澤さんにご相談しました。
私の希望を叶えるために、
小澤さんがインターネットで探してくださったのが「自費出版の会」でした。
フロントスタッフの小澤様(左)、
著者の志村様(中央)、担当編集(右)。
少部数でリーズナブルに
創れるのが魅力でした。
Q:弊社をお選びになった理由はなんですか?
本文「瑞泉寺」より。
文中写真は著者撮影、
「高瀬川に浮かぶ高瀬舟」。
本を創るといっても、
私は旅の思い出をきれいな活字にして
残しておきたかっただけ。
人に読んでもらいたいとか、
何十冊、何百冊も出したいといった
大げさなものではなく、
自分と家族のために
数冊あればいいと思っていたのです。
「自費出版の会」では、10冊からでも
対応していただけるということで、
その点ではまさに私が希望する条件にピッタリでした。
加えて、リーズナブルな料金も魅力でした。
実は、小澤さんが他にも何社か問い合わせをしたり、
見積りを取って下さったんですが、
「自費出版の会」がいちばん良心的な価格でした。
それで、早速連絡して、担当者の方に来ていただくことにしました。
担当の方と初めてお話した時の第一印象も良かったですね。
料金や部数のことはもちろん、本の大きさやデザイン、
これからどのように作業を進めていくかなど、
とても丁寧にわかりやすく説明して下さいました。
この方なら信頼できると思い、
迷わず「自費出版の会」にお願いしようと決めました。