的確なアドバイスとセンスあふれる提案で、
ボクの原稿をさらに活かしてくれた。
Q:弊社の対応はいかがでしたでしょうか?
初めての打ち合せの時、自分でプリントアウトした原稿を持って行きました。
その時は、編集者から
「とんでもない!」と突き返されるのではないかと正直不安でした。
でもそんなことは一切なく、何度も読み返していただき、
親身になって相談に乗ってくれました。
その頃はまだ決まっていなかったタイトルや章の順番なども、
本としてのコンセプトや全体の構成を考慮しながら、
的確な助言をしていただきました。
相談を終えた頃には、かなり具体的に
本のイメージが固まっていました。
本文「ボクのオーディオ遍歴」より。
好きなジャズやオーディオへの
こだわりが分かる。
本創りの過程では、「校正」という
著者が行うチェック作業があるのですが、
ボクは読み返すたびに書き直したくなり、
ずいぶん時間がかかってしまいました。
文章の良し悪しなど、さまざまな疑問を
編集者にメールで尋ねたのですが、
それに対しても適切に、
そしてスピーディーに対応してくれました。
ボクの書いた文章を、
より活かすための有益なアドバイスを
たくさんいただいたと感謝しています。
ちなみに、この本のサブタイトル
「ボクが見つけた神様の贈りもの」は、編集者が提案してくれたものです。
本のタイトルが決まった後、サブタイトルで悩んでいたので
いくつか提案してもらったんです。
「贈りもの」という言葉の響きと、本のハッピーな雰囲気が合うと思い、
すぐに「これだ!」と決めました。
ボクが創りたい本の方向性を理解し、
原稿をしっかり把握しているからこそ、
ぴったりのサブタイトルを提案していただけたのだと思っています。
自分で撮影した写真を使った表紙に大満足。
思い描いていたイメージがカタチになりました。
Q:できあがった本の出来映えについてはどうですか?
表紙カバーは、
著者自ら撮影した写真を使用。
ボクはせっかく自分の本を創るんだから、
JAZZやオーディオなど、
ボクの生き様やセンスが
感じられるような本にしたかったんです。
そこで、装丁はしっかり時間をかけて
オリジナルで創っていただきました。
自分で撮影した写真を使って
デザインしていただいたんですが、
出来上がったデザイン案を見た時は、
本当にイメージ通りのカッコいい表紙を作っていただいたと感激しました。
見返しの色にもこだわりたかったので、紙見本を送ってもらい、
最終的に妻が選んだワインレッド系の色に決めました。
表紙のブラックのイメージとマッチして素敵なデザインになったと思います。
巻頭扉。見返しはこだわりのバーガンディーカラー。