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刊行案内(一部抜粋)
お客様インタビュー
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刊行案内
内容紹介(あとがき)あとがきふりかえれば、趣味人倶楽部の皆さんとの交流(投稿・コメント・ミニレター)が生きがいの一つとなってきた。ストレス解消にも良い。悩んでいるときは投稿する。悩んでいないときも、嬉しいときも、悲しいときも、寂しいときも投稿する。 今や「趣味人倶楽部」の存在は、還暦独り暮らしの大きな心の支えとなっている。 私は10歳の時から日記を綿密につけている。日記に何を書くかにこだわり過ぎて、テスト勉強ができず、教師に怒られたこともある。英語やロシア語で書いていた時期もある。 50年間もの日記が溜まると膨大な量になる。その日記は誰にも読まれないように、その時々の正直な気持ちを記しているので、公にはできず、死ぬ前にどう処分するかを、ぼんやりと考えている。海老蔵が失くした携帯のように相手に迷惑が及ぶことがあってはならぬ。
正確には覚えていないが山頭火の句に、 私も、日記帳を燃やしてこの世を去るとなると、誰にも伝わらない虚しさがある。 この本で日記の一部が残せたのは小さな快挙であった。虚しさの一部が解消された。そのきっかけは「しゅみ〜と」である。改めて趣味人倶楽部の運営委員会と会員の皆様に感謝したい。 題字は私の古くからの友人で書道師範である山口杏園氏にお願いした。還暦の良い記念となり感謝している。 校正は市川日本語学院の教師陣。空手家でもあり、本書にも登場する木村先生にお願いした。私の全作品の校正にかかわってもらっている。 女性の校正は小出先生。コロンビアで日本語教師をやられ、帰国するや否や電撃結婚をされた。結婚式にも参加したが、悔しいかな今でも幸せそうである。 数年前に妻から逃げられ、ダメオヤジの烙印を押された私も希望を捨てず、還暦からの残された限りある人生を山頭火の句とともに歩みたい。 もりもり もりあがる 雲へ歩む(山頭火) |