2005・7・31(日)〜2005・10・29(土)
最初の保護から、新しい家族の元へ。
2005・7・31(日)
車が激しく通る道の真ん中を、
足を引きずりながらフラフラと歩いているミルコを保護。
2005・8・1(日)
血尿のため動物病院へ行き、膀胱結石と判明。
また足を引きずって歩くのは、おそらく神経性の障害と診断を受ける。
膀胱結石など2回の手術。
ミルコ君は歩く時、後ろ足を少し引きずってしまいます。だから、ウチに来た時から、お散歩に行くと必ずと言っていいほど爪が擦れてしまって出血し、その痛さのためか、足が痙攣を起こしたようになっていました。でも、その痙攣が、足の痛みからきているとは思わず(勝手に神経性のものからきていると思っていました)、痙攣が起こるたびに少し休んではまた歩く、ということをしていました。
ある日、ペットショップに行った時に犬用の靴を見つけ、「これを履けば散歩の時も爪を守れる!」と思い、早速購入。そしてそれを履いて初めてお散歩に出かけた時、なんと! 一度も痙攣が起こらなかったのです!!
今まで、かなり痛い目をさせて歩かせていたんだな・・・もっと早く気付いてやればよかったな・・・と反省しました。
ミルコ君は本当にお散歩が大好きなんです。(預かり日記より)
ここが僕の部屋。と言っても、ひと部屋が全部僕のものって訳ではありません。
ご主人が二段ベッドの上、そしてその下にボクが寝ているので〜す!!
下に敷いている青いシートは、物が滑らないようにするためのシ−トで、ホ−ムセンタ−で安く売っていました。足の悪いミルコ君にはちょうどいいかも! と思い即、購入。
そしたらやっぱり滑らなくて歩きやすいためか、すごく俊敏に動くミルコ君の姿がありました。
そして不思議なことに、ミルコ君はこのシ−トからは一歩も出ようとしないんです。自分でも分かるんですかね。
赤いボールは ミルコ君の一番のお気に入り。いつも、『ウ−ウ−』言いながらの一匹遊びを満喫しています。本当にこの青いシ−トの上では滑らないためか、足もしっかりしていて、ちょっと狭くて可愛そうなんだけど、このシ−トの上だけでの満喫です。
本当にミルコ君、このシ−トの上からは一歩も出ようとしません。それ以外の場所はフローリングだから滑るって分かっているようです。
もっとシ−トの範囲を広げてあげられればいいんだけど、なんせ我が家も狭くて、ごめんね〜。(預かり日記より)
2005・9・21(水)
「ちばわん 定例いぬ親会」に初参加
バンナ君と久々の再会を記念して、『はいチーズ!』
2005・10・5(水)
術後の療養を兼ねて、犬も入れる温泉へ旅行
草津温泉で一風呂浴びました!
2005・10・16(月)
「ちばわん 定例いぬ親会」に2度目の参加、新しい飼い主が決定しました。
2005・10・29(土)
新しい家族との生活がスタート。足を引きずりながら歩いているところを保護してから、あっという間の3ヶ月でした。大きな手術を2回も乗り越え、保護当時の足を引きずっていた姿がウソのように、今は本当に元気ハツラツです。
いつまでも幸せにしてもらえよ〜! と送り出しました。