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刊行案内(一部抜粋)
お客様インタビュー
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刊行案内
はじめに全体扉 この書の基本的な原稿は、1996年1月から12月まで我孫子バプテスト教会週報の「霊想」に掲載した文章が元となっております。それにイラストを入れて再編集し本にまとめました。 この種の本は、創造論を信じる保守的キリスト教会において、数多く出版されてきました。その中にあって本書の特徴は、神の創造を単に物質的な自然界の創造に限らず、神による人の霊的創造の側面と、霊的新生(救い)による人の新しい創造、及び、神による万物更新の時の千年王国と、その後の新天新地の創造に至る一連の神の創造を扱っている点です。そして、読者の神の創造理解を助けるだけでなく、未信者の魂の新生(新創造)を願い、また、できるだけ一般信徒にもわかりやすくするため、専門的過ぎることなく簡潔な文章でまとめました。 サタンは人々を神の真理と救いから遠ざけるため、様々な障害物を人々の心の中に置いてきました。それらは、偶像礼拝をともなう古き宗教伝統、創造主なる神を否定するヒューマニズム(人間主義)教育、その結果としての無神論哲学と進化論、唯物主義、死後の神の裁きを否定する快楽主義などです。今日、日本の若者も大人も、こうした悪しき思想のとりこになっています。 今日99%以上の日本人は、学校教育で教えられてきた無神論進化説を、あたかも誤り無き科学的絶対真理であるかのように信じています。しかし、良心的な科学者であれば、進化説が科学的に証明も実証もできない、単なる推論から成り立っている一種の仮説であることを認めています。アメリカの半数以上の生物科学者は、無神論進化説に疑いを抱き、生命の誕生やその成り立ちの背後に知的設計者(Intelligent Designer)、すなわち創造者の存在を認めるようになってきています。事実、ペンシルバニア州ドーバー郡の教育委員会は、この知的設計論(ID 論)を認め、それを授業で教えるように通達を出しました。ブッシュ大統領もID 論を支持しました。しかし2005年12月20日ペンシルバニア州連邦地裁は、これを公立学校で教えることを憲法違反であるとの判断を下しました。 日本では全く論争にもならないくらいに、誤った無神論進化説が日本中をまかり通っています。このような無神論進化説の神話を打ち壊すことは、非常に困難な仕事です。それだけ地上には、創造者なる神の存在を嫌う不信仰者が多いことを証明しています。しかし、彼らの勢力がどれほど多くなったとしても、それで、聖書の真理が引っ込み、創造者なる神がいなくなるということではありません。イエスは次のように言われました。 「天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は決して滅びることがない。」 (ルカによる福音書第21章33節) また、次のようにローマ人への手紙第1章18-25 節に書かれています。 「神の怒りは、不義をもって真理をはばもうとする人間のあらゆる不信心と不義とに対して、天から啓示される。 創造者こそ永遠にほむべきものである、アーメン。」 主の日2008年9月4日 |