アルデンヌ地方
アルデンヌ地方の観光のメッカ
「ミューズ川の真珠」と呼ばれるナミュールを後にし、
古城巡りに出掛ける。二つめぐった後、昼食はデュルビュイへ。
世界で一番小さな街として知られ、人口500人だそうだ。
でも有名なレストランが多いことから、各国からグルメが押し寄せる。
味はともかく美しい街で、
街角のいたる所に中世のままの石畳の路地や家並みが見られる。
反面近代的なレストランも多く、印象に残る街である。
帰る途中、モダーヴ城に寄り、邸内を見学し、その豪華さに驚く。
庭園の虹の現れた噴水の前で、バラの花をバックに記念撮影。
ゲント
ブルージュと並び水の都として栄えた街。
街の至る所に歴史的建物が点在し、鐘楼まえでは祭りの飾り付けの真っ最中。
運河沿いの両側は、グラスレイ・コーレンレイと言い、
クラシックな家並みが建ち並び散策もできる。
市庁舎は歴史の流れを現すように、ゴシック・ルネッサンス・バロック調と
3様式で建築されてあるのが、興味深かった。
聖バーブ教会ではファンアイクの「神秘の小羊」を観ることができた。
ブルージュ
世界に名だたる中世の街ブルージュは「天井のない博物館」とも呼ばれる。
マルクト広場のまわりには、カリヨンで有名な鐘楼、州庁舎、
ギルドハウスなど中世の建築物が並ぶ。
広場はいつも人でいっぱい!
たまたま結婚式を終えたパレードに出会った。
運河めぐりをすればペギン会修道院にも行かれる。
中でも一際目立つのが聖母教会。
愛の湖公園では白鳥がゆっくりと泳いでいる。
また改めて行ってみたい街である。さすがは世界遺産!
鐘楼と道を隔てたホテルに2泊できたのがラッキー!
何度も広場に行くことができた。
運河めぐりで公園に行った際、
モデル! と思われるカップルが撮影の最中。
ガイドさんの話はソッチノケで私もカメラに収めた。
アントワープ
各国の旗がひらめく市庁舎の前の広場にはランボーの噴水がある。
ユダヤ人街・ダイヤモンドの町として発展をしてきた所。
かの有名なノートルダム大聖堂・ルーヴェンスの家などを見学後、自由行動。
旧市街のフルン広場から歩行者天国のメール通りの周辺は
中世期の重厚な建造物や遺跡の他、
ブティックが軒を連ね被写体も多く、有効な時間を費やすことができた。
運良くホテルが中央駅の真ん前だったので、みんなで駅内を探検に行った。
日本と違い、切符売り場も改札もどこにあるのか判らない。
旅行者は戸惑うことだろう。
みんな人なつこく、歩行者天国でカメラを向けても、
気持ちよく応じてくれるのが嬉しい!