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日記

愛しの日々〜千草台

文 / 篠原怜子
サイズ:A5判
製本:ソフトカバー
ページ数:70ページ、モノクロ
発行日:2012年2月
内容紹介(一部①)
遠足の日のこと

今日はスポーツセンターまで歩きの遠足です。

リュックサックを背負って水筒をぶらさげて・・・・

とってもよい天気で、もう歩いていると汗がでてきます。

一年坊主は一番早く帰ってくるのです。
それなのに一年生が帰りつくしても、ケンは帰って来ないのです。
もう一時間以上もたっているのに・・・・ママは心配で心配でたまりません。
三年生のピロが帰ってきたのに、ケンはまだなのです。

ママはとうとう探しにでかけました。
外で、てる君のママに出会いました。
てる君のママも探しにきたのです。

「六組だけおそいのかしら?」

学校へ行ってみました。一年生は誰もいません。
これはみちくさをしているにちがいないと、団地のあちこちを探しました。
すると、ひょっこり、一の七棟のかげからあらわれたのです。
とかげとありを見つけて、てる君と二人でおいかけあるいていたのです。

この一時間の間の、ケンの充実した夢中のひと時を、
ママは想像してほほえましく思いました。でもやっぱり、ママは心配なので

「より道しないで帰りなさい。」と言わずにはいられないのです。

ケンも「わかったよ」と言いました。


愛しの日々〜千草台 本文画像