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刊行案内(一部抜粋)
お客様インタビュー
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刊行案内
前書き平成十九年八月に、支援ハウス「なごみ」に入所しました。これまでとは違って暇ができることを嫁の榮子が察して、「今まで家にいたことを思い出して文に綴っておいたら、パソコンで本の形にできる」と言ってくれました。私は短歌を作る趣味があったので、榮子が協力してくれるのなら作ってみようかと思い立ちました。 ![]() 小野の里全景(四万十川の対岸より) ですが、一度も先生について習ったこともないし、指導書を読んだこともありません。本にまとめるのなら、今からでも勉強したいと思いましたが、これから時間をかけていたら、失明の虞もあるのでやめました。 歌といってもゴロよく三十一文字にしたものにすぎません。お恥ずかしいものですが、読んでいただければ嬉しく思います。 内容紹介(一部)![]() 四万十川にかかる鯉のぼり その一二 四万十川町村の合併制度が叫ばれて 各地より 送り来たれる鯉のぼり 各家庭で使われなくなった鯉のぼりをいただいて、ワイヤーに結びつけ、こちらの山から向こ うの山へ、二連層にして渡したもので、まことに見事な風景である。 鯉のぼり 川渡しなる発祥地 ![]() 花火大会 (小野の川原にて・平成17年8月) 四万十は 国際マラソンのコースにて 川祭り 小野の川原で のど自慢 川原には キャンプのテントあちこちに 四万十は古き習わしあると云う お盆には、神々様や祖霊様は、川を渡って来るという。夕方になると川原へ行って松明を灯し、 お水をお供えして礼拝する行事は現在も行われている。 後書き歌を詠んでいたら、自分史のようなものになりました。何も知らないものが本を作るなんて何と無謀なことでしょう。私は原文を書いただけで、後は榮子に任せました。 読んでいただいた皆様、ありがとうございました。 平成二十一年十二月 |