あとがき
父の歌集を発刊しようと思い立ちましたのは、父が亡くなった後のことでした。
父の足跡を何か形のあるものにしたいとの思いからでした。
在りし日の父を思い浮かべたとき、
趣味で週刊誌の投稿コーナーに自作の歌や句を毎週のように出していたこと、
また、掲載されたときの満足そうな顔を思い出し
自宅に残っていた原稿を家族で整理し、
まとめたものが本歌集です。
この歌集を通して、時おり父を偲んでいただければ幸いです。
これまで父を支えて下さいました皆様に深く感謝申し上げます。
またこの本の編集にあたり、
株式会社ブックコム 三浦 均氏に多大なご協力を賜わりました。
併せて感謝申し上げます。