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刊行案内(一部抜粋)
お客様インタビュー
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刊行案内
内容紹介(一部)年代別句集平成元年己巳〜二年庚午 春暁の汽笛を聞きし昔かな 光るものひたひた寄せる春の海 花ぐもり古き手紙を火にくべつ 花ちりて燕さみしき町を過ぎ 新緑や五臓六腑を新たにす 花ちるや蝶はまぶしき高みまで 栗の花不逞不埒の十五歳 石畳打水陽炎三弦歌 ぶなの木にいきものの私語しきりなる 虹のした桃源の標あるやなし 百日紅火照りがちなる少女かな 蝶死して蟻蟻蟻の墳墓かな 動くもの蟻数百の日のさかり 青畳八畳ほどの海となり ざり蟹の斧ふりあげし古風かな 夏障子乱れたくもある月夜かな (以下略) |