自分史 | つるたくりのひとりごと
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著 / 川合千津子
- サイズ:A5判(H210xW148mm)
- 製本:ソフトカバー
- ページ数:134ページ
- 発行日:2025年4月26日
内容紹介(一部)
はじめに
えびやメダカをすくい、歌の中の絵巻の様なせせらぎを跨いだり、透きとおった水に入り蛙をつかまえたり、足を洗いながら歌ったり、平凡な小さい里山といえるかな?
(以下略)
2. 馬鹿な子
「行ってきまーす」
「つるたくり」とは面白くもあり、意味深長にも思える。小さい時から邪魔者扱いされ、時には馬鹿者だ、あほ面、愚図、黒んぼ…いっぱい言われっぱなしで、悲しかった。嫌だった。だから、家にいるより外へ出て遊んでいる方が楽しかった幼少期。
(以下略)