家族史 | 賀茂川の沂で ―伴家の家族史―

書籍画像「賀茂川の沂で」

著 / 氏家祥子

  • サイズ:A5判(W148xH210mm)
  • 製本:ソフトカバー
  • ページ数:46ページ
  • 発行日:2024年8月8日

内容紹介(一部)

一.はじめに

京の七口の一つ、今出川口(大原口)。京の町の中と洛北や洛東またその先をつなげる出入口、という意味でこの辺りは「出町」と呼ばれるようになりました。

我が先祖がここ出町に居を構え暮らしたあしあとを、微力ながら調べて「家族史」という形で記録に残そうと思います。

二.出町の歴史について

出町の辺りに人々が安住するようになるのは寛文新堤ができて(1670年頃)賀茂川の水害をある程度おさえられるようになってからで、歴史の長い京都の中では新しい町といえます。

(以下略)

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