句集 | 花籠
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著 / 甲南女子学園 清友会東京支部
清友俳句会- サイズ:四六判(H188xW127mm)
- 製本:ハードカバー
- ページ数:196ページ
- 発行日:令和四年三月吉日
内容紹介(一部)
まえがき
一九九五年二月二十二日、窓の外に早春の光がきらきらする日、東京清友会(甲南女子中学、高校、大学の同窓会)主催による、高濱朋子先生(高校四回卒業)の俳句についての講演会が開かれました。
(以下略)
高濱朋子
光彩を四方に放ちて明の春
漆黒の羽をたたみて寒鴉
泥少しまとひ都会の雪だるま
(以下略)
あとがき
何気なく過してゐる日々も、ちょっと視野をひろげて視点を変えると、思わぬ発見があるものです。
自然はもとより、日常生活の中からも季節を肌で感じるのは、四季のある日本に暮らす私達日本人の特性かもしれません。
若き日々を過してきたなつかしい甲南で、ふとした御縁を頂いて発足した俳句会が、この度三〇〇回を重ねられた事にまず驚いてをります。
(以下略)