画集 | 紅型絵画

書籍画像「紅型絵画」

作者/有賀則子

  • サイズ:W210xH210mm
  • 製本:ハードカバー
  • ページ数:52ページ、オールカラー
  • 発行日:2017年4月13日

内容紹介(一部)

「紅型絵画」本文その1
「紅型絵画」本文その2
「紅型絵画」本文その3
「紅型絵画」本文その4
「紅型絵画」本文その5

あとがき

「紅型12ヶ月」は、ロンドンで生まれました

紅型とは沖縄の王家、貴族たちによって着られた着物や帯のことをいいます。模様や色彩には独特の味わいがあり、南国の光に映える明るい色、おおらかで比較的大きな柄が特徴です。沖縄王朝が消失したあとでも本土ではおしゃれ着としてその柄ゆきが一般の女性に愛されてきました。しかし戦後、着物は礼装での着用以外、その役割は主として洋服に取って代わられました。

私自身が紅型と出会うきっかけとなったのは、30代半ば、型染(紅型染を含む)を女子美工芸科出身の先生に習い始めたことでした。3年間習った後、ロンドンに転居することになり、当地での約6年の滞在中に本画集に収められているこのシリーズを完成させました。

(以下略)

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