小説 | 私の小品集 ─母のこと 他
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著 / 中嶌祥子
内容紹介(一部)
母のこと
父には周囲の者が勧める嫁となる人が隣村にいた。彼女は農家の娘だったから、父に嫁いでも家の田畑での即戦力となれた。
しかし、父は母との結婚を選んだ。
母の実家は町場で写真館を営んでいた。母は一度嫁いでいたが、姑と合わず出戻っていた。
母は実家でブラブラしていたが、彼女が親戚の家に遊びに出掛けた際、父と出会っている。
父方の者はこの母との結婚に皆反対した。
それでも父は強引に結婚してしまったのだ。
二人の情熱で私がすぐに生まれ、一年もすると燃え尽きてしまう。
母は、次の子を孕んだまま父と別れ、実家に帰って行った。
生まれた子は、まだ若かった母のため、子の無い夫婦に養子として出される。
私は父の元に引き取られていた。
その後父は自分の職場である小学校の職員と結婚する。
相手も、離婚歴のある子持ちの人だった。
彼女は山間の寒村へ一人息子を連れ、家財道具と共に私と父の暮らす家に入った。
ところが、彼女も一年足らずで父と別れるのだ。
雨上がりの薄暗い日に彼女等はどこかへ去ってしまった。
乳飲み子を残して・・・
女の子だった。
(以下略)
中嶌様からいただいた「お客様の声」
良心的であったし、スピードもあり、
価格が私にはとても手頃でした。
神奈川県相模原市 中嶌祥子様
- ―弊社を知ったきっかけは何でしたか?
- インターネットです。
- ―弊社を知ってから、弊社で自費出版するまでに、何か躊躇することがありましたか?
- 特にありませんでした。
- ―弊社で自費出版をしようと決めた一番の理由はなんですか?
- とても安価で出来る驚きからです。他社と比較してですね。
- ―実際に弊社で自費出版してみていかがでしたか?
- 良心的であったし、スピードもあり、価格が私にはとても手頃でした。
- ―再度、自費出版するとしたら、このようなサービス、このような商品があったらいいと思うものがありますか?
また、弊社へのご要望等ありましたらご自由にお書きください。 - 以前とお変りなければ嬉しいですよ。今現在、北日本新聞の公募に出す小品を書いているのですが、それを提出したら、書き溜めているエッセイを本にして頂きたいと考えています。よろしくお願い致します。