短歌集 | 漂泊 国吉郁子短歌集
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作 / 国吉郁子
- サイズ:A5判
- 製本:ハードカバー(箱付き)
- ページ数:200ページ
- 発行日:2018年7月30日
内容紹介(一部)
昭和三十九年〜昭和四十四年
住み慣れし鹿児島を去らむとて
浜木綿の日々艶めけるこの家を去る日近づく照り翳る庭
おほかたの引越荷物送り終えし庭を子が掃く明日を出発べく
引揚の苦しき生活支え呉れし古き吾が家何時帰り來む
(以下略)
あとがき
明治四十五年、日本の南端、鹿児島県加治木町士族の長女として生まれたが、生涯、地方官吏で終わった父の度重なる転勤のため、小学校より女学校まで、五回も転校生としての憂き目を見なければならなかった。しかし、感受性の強い女学生時代の四年間を、雄大な活火山阿蘇の山麓なる阿蘇高女で学び得た事は、短歌への情熱を喚び起こす誘い水であったことは否み得ない。
(以下略)
国吉様からいただいた「お客様の声」
信頼できると判断。親族、友人等よりお褒めの言葉を多く頂き喜んでいます。
東京都杉並区 国吉隆二様
- ―自費出版を行うにあたって、悩んでいたことがありましたか?
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- 出版社の選定
- 費用
- ―弊社を知ったきっかけは何でしたか?
- インターネット検索にて
- ―弊社を知ってから、弊社で自費出版するまでに、何か躊躇することがありましたか?
- 貴社に直接伺い、相談のうえ決定の方針でしたので躊躇なし。
- ―弊社で自費出版をしようと決めた一番の理由はなんですか?
- 担当 三浦氏に面談、信頼できると判断したため。
- ―実際に弊社で自費出版してみていかがでしたか?
- 配布した親族、友人等より好評、お褒めの言葉を多く頂き喜んでいます。