短歌集 | 桃の里
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著 / 橋口もと子
- サイズ:四六判
- 製本:ハードカバー
- ページ数:192ページ
- 発行日:2019年7月26日
内容紹介(一部)
はじめに
(前略)
「日本語は本当に素晴らしい言葉。そのまま書くと歌になってるの」と母が言うように、ここに収められた歌は、まさに浮かんできたものをそのまま綴ったもので、技巧や芸術性云々といったものではなく、自分の心の中の映像の記録のようなものです。そして浮かんでくるものの中でいつも母を支え続けたのは、故郷沼津の美しい自然と兄弟姉妹との楽しい思い出です。
(以下略)
沼津時代
思い出す籠持つ妹に枇杷の実を
もぎては落とす我れは申歳
幼き日線香花火にうち興ず
兄弟姉妹いやに思ほゆ
小雨降る遠き彼方のうすあかり
妹かと思う目見ひらいて
今はなき兄弟姉妹いとほしく
灯ともし頃の小雨降る日は
(以下略)
須川様からいただいた「お客様の声」
デザイン、装幀、内容において、
適確なアドバイスがもらえた。
神奈川県横浜市 須川美知子様
- ―自費出版を行うにあたって、悩んでいたことがありましたか?
- お金もからむため、信用できる業者さんかが分からない。
- ―弊社を知ったきっかけは何でしたか?
- ネット
- ―弊社で自費出版をしようと決めた一番の理由はなんですか?
- メールetcのやりとりが迅速であった。
適確なアドバイスがもらえた(デザイン、装幀、内容において)。 - ―実際に弊社で自費出版してみていかがでしたか?
- 想定していたよりも金額がかかったと思う。
内容には満足しています。
現在、母は杉並の老人ホームに入所していますが、「桃の里」は、ホームの本として、皆様に閲覧できるようになっています。
99歳の母の良い記念の本となりました。
「元気をもらえた」と親戚や友人からも、感謝をされています。
ありがとうございました。