家族史 | 慶應義塾と槙家・独立自尊の系譜 家族史を通して慶應義塾の歩みを再考する

書籍画像「慶應義塾と槙家・独立自尊の系譜」

著 / 槙 卓

  • サイズ:B6判
  • 製本:ソフトカバー
  • ページ数:108ページ
  • 発行日:2020年9月10日

内容紹介(一部)

序章 本書を書くに当って

この本書執筆の構想を決めるにいたった経緯は、私の従兄が昭和30年代にブラジルに単身移住し、平成27年にブラジル・サンパウロ市に於いて病死したところから、槙家の海外に進出したことに主眼を置いて家族史の第一作を書いた。

(以下略)

1.北越戦争と槙家、牧野家・越後長岡藩に仕えた

戊辰戦争の一つで、1868年5~8月、越後中・北部で行われた新政府軍、岩村精一郎総監・黒田清隆・山県有朋・西園寺公望等を参謀とする北陸道鎮撫軍と奥羽越列藩同盟軍との戦争。槙一族も奥羽越列藩同盟軍として戦闘に参加した。

(以下略)

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