随筆+俳句集 | 冬の夜の酒 夏の夜の酒
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著 / 有泉正一
- サイズ:四六判(H188xW127mm)
- 製本:ソフトカバー
- ページ数:272ページ(カラー8ページ)
- 発行日:2017年1月7日
内容紹介(一部)
冬の夜の酒
(前略)
有名な歌である。
秋は思索の季節という。秋の夜長を、ひとり静かに、酒を味わいながら、もの想いにふける。たとえひとときであっても、ぜいたくな時間といえるだろう。秋の夜の酒には、そんな恩恵がある。これに反して、冬の夜の酒には、より現実的な趣がある。秋の夜の酒が哲学的、精神的であるとすれば、冬の夜の酒は現実的であり、且つ肉体的である。
(以下略)
晩夏十景
空蝉の縋 る広葉も風の中
夕風の綾なしわたる真葛原
カクテルの淡きみどりも巴里祭
炎昼の堂の暗さに薬師像
いのちあるかぎりの声ぞ深山蝉
(以下略)
あとがき
父が亡くなり四年が過ぎました。その間に、病院は取り壊され、跡地には新しい家が建ち、母は甲府の老人ホームへ移り、自宅は今、無人となりひっそり残っております。
今年、母は九十歳、卆寿を迎えました。
(以下略)
山崎様からいただいた「お客様の声」
良かったです。
原稿や遺稿が形となって残りました。
山梨県甲府市 山崎敬子様
- ―自費出版を行うにあたって、悩んでいたことがありましたか?
- どの業者を選んだらよいか。
費用をおさえるには、どうしたらよいか。
少ない部数でも発行できるか。 - ―弊社を知ったきっかけは何でしたか?
- パソコン googleで検索。
- ―弊社を知ってから、弊社で自費出版するまでに、何か躊躇することがありましたか?
- 原稿(手描き、雑誌の切り抜き)を、どのようにデータ化するのかが、わからなかった。
直接、相談するには遠い。 - ―弊社で自費出版をしようと決めた一番の理由はなんですか?
- 参考になるサイトを見た。
速い、早い、できあがりまでの時間が短い。 - ―実際に弊社で自費出版してみていかがでしたか?
- 良かったです。
ゴミとして処分してしまう原稿や遺稿が形となって残って、これでやっと片付きました。 - ―再度、自費出版するとしたら、このようなサービス、このような商品があったらいいと思うものがありますか?
また、弊社へのご要望等ありましたらご自由にお書きください。 - 表紙、中(内側の紙)、題字などの例を、たくさん見たい。また、実物も見たい。