学術本 | オランダ商館日誌と今村英生・今村明生
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編著 / 今村英明
- サイズ:B5判
- 製本:ハードカバー
- ページ数:672ページモノクロ
(カラー2ページ) - 発行日:2007年12月25日
- 価格:18,000円(+消費税)
- ISBN:978-4-903935-02-7
販売終了しました。
今村様は他にも書籍を作られています。
史料として
- 18世紀の商館日誌としては初めての本格的邦訳。
- 豊富な部門別特殊用語の索引により逆引き商館日誌としても利用可。
- ケンペルやツュンベリーを従えた商館長たちの江戸参府日誌初邦訳。
内容から
- シドッチ事件や徳川吉宗の洋学に関する新事実。
- 危機的状況下での日蘭貿易の息詰まる折衝。
- 出島で繰りひろげられる数々の出来事や人間関係。
推薦文
阿蘭陀通詞今村英生紹介の先駆は今村明恒博士の著書 ※1。「請状之事」の解読・分析を契機にケンペルとの関係を述べた拙著 ※2。「オランダ商館日誌」にみえる英生・明生父子の事跡記事を網羅的に訳出したこの一大史料集。これで英生・明生伝の準備は整った。日蘭貿易史に弾みがつく。黎明期の洋学史解明に光が得られた。ひろく、おすすめしたい。
青山学院大学名誉教授洋学史研究会 会長 片桐 一男
※1 今村明恒『蘭学の祖今村英生』(朝日新選書4)朝日新聞社
※2 片桐一男『阿蘭陀通詞今村源右衛門英生』(丸善ライブラリー145)丸善
第12回日本自費出版文化賞「研究・評論」部門で入賞しました!
2009年6月2日に行われた東京都内で行われた第12回日本自費出版文化賞の最終選考会において弊社発行の今村英明著「オランダ商館日誌と今村英生・今村明生」が「研究・評論」部門において見事入賞を果たしました。今村様、おめでとうございます。
今回の日本自費出版文化賞は参加総数655点、研究・評論部門は83点が出品されました。
以下のサイトでは、選考委員である色川大吉氏(歴史家)の講評をお読みいただけます。
今村様からいただいた「お客様の声」
他社よりコストパフォーマンスが優れ、
条件(国会図書館登録など)が良い。
東京都世田谷区 今村英明様
- ―自費出版を行うにあたって、悩んでいたことがありましたか?
- 費用と条件。
- ―弊社を知ったきっかけは何でしたか?
- ホームページ。
- ―弊社で自費出版をしようと決めた一番の理由はなんですか?
- 他社よりコストパフォーマンスが優れ、条件(国会図書館登録など)が良い。
- ―実際に弊社で自費出版してみていかがでしたか?
- コストを考えれば満足。
- ―再度、自費出版するとしたら、このようなサービス、
このような商品があったらいいと思うものがありますか?
また、弊社へのご要望等ありましたらご自由にお書きください。 - 今のままで良い。