自分史 | わが夢の足跡

書籍画像「わが夢の足跡」

著 / 葛原敬八郎

  • サイズ:A5判(H210xW148mm)
  • 製本:ハードカバー
  • ページ数:182ページ
  • 発行日:2022年7月22日

葛原様は他にも書籍を作られています。

内容紹介(一部)

はじめに

夢は、現実と未来、表と裏、賢と愚、善と悪、天と地、火と水、内と外、大と小、明と暗、遠くと近くと、それぞれ相反する方向に向かうがごとく、人に希望と空想をもたらす未来像の1つと考えている。

夢は、また無限無数に存在するが、それぞれの時間、時期、場所や、その時の心情により、千差万別に変貌するものである。

我々が自分の過去を振り返った時、安堵感を持ったり、後悔をしたりするのも夢の役割の1つで、過ぎ去った過去は、手の届かない遠い彼方にあり、その夢さえ忘却の彼方に消え、2度と同じ夢を見ることがない。

長い年月、同じ夢を持ち続けていても、時が経つにつれ、夢の輪郭は次第に薄れ、不鮮明となり、夢自体が現実と架空の世界を駆け巡り、頭の中にあることさえ不明確となり、思い出や記憶からはみ出す場合も少なくない。

(以下略)

おわりに

高校受験に失敗し、その失敗を引きずった高校3年間は、学問をせず、自暴自棄の状態でrugbyに没頭した高校時代を過ごした。高校3年生の夏休みに、中学時代の初恋の人と再会したが、彼女から将来の夢(小学校の教師になる)を聞き、夢すら持っていない自身の幼稚さ、未熟さに気が付き、早期に自身を大変革する必要があることを自覚した。

(以下略)

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