自費出版について
自費出版の会の特長
「お客様の声」が、私たちの宝物です。
― 編集者のアドバイスで素敵な本になると確信。喜んでくれた母の言葉に、もらい泣きしました。
(歌集 東京都江東区 栗田伸樹様)
― タイトルを提案された時、お任せできると直感。思ったとおりに仕上がり、満足しております。
(往復書簡集 東京都西東京市 樫村久仁子様)
― しっかりした編集方針。他の会社とはまるで違いました。プロの方にお願いした甲斐があったと思っています。
(研究本 北海道札幌市 出光英哉様)
お客様の思いを胸に、良質な書籍を出版してきました。
あなたは、自費出版の会(運営/株式会社ブックコム)のことをご友人から聞かれて、このサイトにお越しになったのでしょうか? それとも、インターネットで検索して辿りつかれたのでしょうか?
はじめまして、自費出版の会 編集担当の三浦と申します。
私たちはこれまで、お客様一人ひとりのご要望に沿った書籍を出版してきました。
写真集・画集・作品集、絵本・童話、俳句集・短歌集、自分史、旅行記、小説、詩集、研究、評論、闘病記、遺稿集など、10年間で数百点の書籍を出版してきました。
自費出版の会は決して大きな出版社ではありません。ですが、どこにも負けない、良質な書籍を出版してきたという自信があります。
小さな会社である自費出版の会が、10年の間、書籍を創ってこられたのは、自費出版の会で出版されたお客様が、私たちの書籍を気に入ってくださり、ある方はリピーターになり、また、ある方は、私たちのことを多くの方々にご紹介くださったからでした。
本当に感謝しています。
自費出版の会は、“編集力”に自信があります。
現在、自費出版サービスを提供している会社は多数存在していますが、出版に対する考え方も異なれば、書籍へのこだわりもさまざまです。
WORDやエクセル、パワーポイントなどで作られた原稿をそのまま印刷・製本するサービスがあります。書籍のコンセプトや著者の思いなどを考慮せず、与えられた原稿を決められたデザイン・フォーマットに流し込み、そのまま印刷・製本するサービスもあります。コストを考えれば、そういう方法もあるとは思います。
でも、お客様にとって大切な一冊、かけがえのない一冊が、そういう風に仕上がることに、私たちはちょっと残念な思いを抱いてしまいます。
自費出版の会では、経験豊かな編集者があなたの原稿を読み、必要に応じてさまざまなご提案を行います。
お客様の原稿が最大限生かされるよう、お客様のご希望にあわせて書籍としての構成を整えたり、原稿を整理したり、表記の統一を行ったりします。時には、コンセプトなど書籍の本質に関わるご提案を行う場合もあります。また、紙質や紙厚、見返しの紙など、仕様に関するご提案を行うこともあります。
自費出版の会は小さな会社ですが、自慢できるものがあるとすれば、それは、この“編集力”だと考えております。
そしてそれは、多くのお客様から信頼を得ることにつながり、2冊目、3冊目と新たな書籍を創られるリピーターが増えていることに結びついています。
リピーターが多いこと、それは、私たちの自慢のひとつでもあります。
作者との“コミュニケーション”を大切にしています。
ここからは、私たちが考える“自費出版の際に一番大切なこと”を少しお話させてください。
良い書籍を出版するためにもっとも大切なこと、それは、“コミュニケーション”です。
インターネットの環境が日本中に整ったことで、お互いの顔を見ることなく、インターネット上だけで取引が完結する業態が増えています。たとえば、書籍においても、メール一本で届く時代となりました。
そんな便利な時代ですが、“自費出版”はメール一本で届けるというわけにはいきません。“自費出版”は、完全なオーダーメイド製品だからです。
お客様の中には、自分の頭の中にある書籍のイメージを伝えたいと思っても、言葉がなかなか出てこない方も多いと思います。だからこそ、私たちプロが、お客様の思いやイメージを感じ取り、「そうそう、こんな本が創りたかったんだ」という正解を導き出す必要があると考えています。
書籍創りには、大きく分けて、原稿書き・編集・デザインといった「ソフト面」と、印刷・製本といった「ハード面」があります。こと「ハード面」に関しては、どの出版社・印刷会社で行っても、ほとんど変わらないでしょう(もちろん、会社の特長により、得手不得手はあると思いますが)。
良書を生み出す上でもっとも大切なことは、「ソフト面」をいかに高めるかということです。言葉を変えれば、作者を励まし、正しく導き、そして的確なアドバイスや編集を行うことができる、良き編集者と出会うことができるかどうか、ということです。
経験豊かな編集者と出会うことで、あなたの書籍創りのイメージは大きく広がるはずです。可能なこと、難しいこと、でも、工夫次第でそれが解決すること。それらは、お客様と編集者とのしっかりした“コミュニケーション”があってこそ成立します。良き編集者は、あなたの良き理解者でもあるのです。
信頼できる経験豊かな編集者との出会いを。
私たちの仕事はお客様の“思い”を形にする仕事です。だからこそ、お客様に信頼してもらうことが、何よりも大切だと思っています。
編集者というと、どこか気難しいイメージがあるかもしれません。
・メールや電話のやりとりだけで理解しあえるのだろうか?
・本当に自分が求める書籍を創ってくれるのだろうか?
・低コストで本を創る方法を提案してくれるのだろうか?
そういったことを不安に思われる方も多いようです。その気持ち、私もすごく分かります。
私は、「良質な本を、良心的な価格でご提供したい」と考え、10年前、この自費出版業界に入ったため、業界歴はまだまだ浅い人間です。ただ、私は、30年以上前から、出版・広告分野で働いてきました。そういう意味では、業界歴は長いかもしれません。
私が、この業界に入った10年前、自費出版サービスはコストがかかり、まだまだ一般の方のものとは言えませんでした。
そういう業界に一石を投じたいと思ったのが、私がこの業界に入った理由でもあります。一般の方が気軽に出版しやすいよう、「10冊からの自費出版」の旗印のもと10年。気づくと、国内はもとより海外に住む多くのお客様が、自費出版の会から、たくさんの書籍を出版しています。それらの書籍はすべて、私たちの宝物です。
自費出版で悩まれる多くの方は、自分に合った出版社探しで悩んでおられます。中には、他の自費出版サービス会社でせっかく高い予算をかけて創った書籍に満足できず、自費出版の会で新しく書籍を創られた方もおられます。
書籍を創るということは、費用だけでなく、あなたの大切な時間を使うということです。原稿書き、打ち合わせ、編集、デザイン、校正、すべてに時間がかかります。だからこそ、ご自身に合った信頼できる編集者に出会っていただきたいと強く思います。
もし、自費出版の会に興味を持たれましたら、お気軽にご相談ください。私たちは、自費出版に興味のあるすべての方にとって身近な存在でありたいと思っています。
お問い合わせいただく際は、メールでもお電話でも大丈夫です。また、必要に応じて、出張のお打ち合わせもさせていただいております(申し訳ございませんが、都内近郊のみとさせていただいております)。
あなたにとって大切な一冊、かけがえのない一冊が、生まれることを願って。
自費出版について
自費出版は高い!?
「自費出版は高い!」。実は、これは半分真実です。
印刷手法や出版手法によっても異なりますが、通常のオフセット印刷で1,000部作ったりすると、編集費込みで簡単に100万円、200万円という数字になってしまいます。でも、実際、1,000部も必要な人ってどれだけいるのでしょうか? 言葉を変えれば、1000部売れる人って何人いるのでしょうか? それこそ数十部あれば、十分という方のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。
「自費出版は高い!」は、半分真実ですが、半分は嘘です。今はオンデマンド印刷機という優れものがあるのです。これなら、極端な話、1冊から本が作れます。小説やエッセイ、自分史などをソフトカバーやハードカバーで作ることができます。絵本や写真集も、カラーで作ることができます。自分のために、家族のために、友人のために、何百部も必要ですか? 必要な部数だけ、作ればいいのです。これなら、編集代やデジタル作業代込みでも10万円程度でしっかりした本が完成します。
そうは言っても、世間で売ってみたいと考えているのならば、まず、少部数作ってみることです。そして、「売れる!」と見込みがたったら、オフセット印刷で大部数出版すればいいのです。売れなければ、単に自分の負担になるだけです。
少部数だけ必要な方は、ぜひオンデマンド印刷での出版をお考えください。世間で売りたいとお考えの方も、リスクを少なくするため、オンデマンド印刷での出版をおすすめします。
仕上がりについても、今ならオフセット印刷とほとんど変わらないレベルに達しているので安心です。
自費出版は不安?
新聞広告などで「原稿募集」や「コンテスト」を装い、応募した方に「残念ながら入賞はしませんでした。でも、あまりに良い作品なので、共同で出版しませんか」という連絡が来ることがあります(私の友人のデザイナーから聞いた話です。私の友人は、その出版社の外部デザイナーとして働いていました。今はもう、止めたそうです)。
時には、「出版社のほうで半分費用を負担します」ともいうそうです。そこで要求される著者への負担額は、びっくりするほど高いそうです(友人のデザイナーはその金額を聞いて目が点になったそうです。私もなりました)。でも、本当に良い作品なら、出版社は自社ですべて負担をしてでも、出版するはずです。
結局、「原稿募集」や「コンテスト」の広告は、自費出版する方のリスト集めなのです。リストが集まったら、あとは人海戦術で営業のアタックです。電話やメールであれやこれやとおだて、とんでもない金額での出版を迫ります。ネットで情報を探してください。嘘ではないとすぐ分かるはずです。
もちろん、こういう業者だけではありません。著者の方の意向をしっかり伺い、適切なアドバイスやサポートを行い、適性な金額で、本当に良い本を作る良心的な会社もいっぱいあります。大切なことは、しっかりと業者を見極めることです。その見極めの方法は
対応をしっかり見よう
業者へ質問などを行い、その対応を見ましょう。連絡が遅かったり、扱いが雑だったり、すぐにお金のことを持ち出すようでは要注意です。担当者がコロコロ変わるところも気をつけましょう。
会社の大小はあまり関係ない
小さいとノウハウがなく、クオリティも不安と思いがちです。実際、弊社も小さい会社ですが、大手といわれる出版社の仕事をいくつもやっています。今、出版社の多くは製作全般を我々のようなところに外注するところがほとんどなのです。ノウハウ不足、クオリティが心配ということはありませんので、ご安心ください。
見積もりがコロコロ変わるのは…
これも、よく聞く話ですが、一旦提出したお見積もりに対し、著者様が決断されない時、いきなり半分の金額になったりすることもあるそうです。これは、どう考えてもおかしなことですよね。それでも、利益が出るというのは、最初からものすごい利益を載せているのでしょうか。
以上、すべてではありませんが、良い業者をお選びいただくためのご参考になればと思います。
自費出版本は本屋で売れない?
残念ながらこれは真実です。書店には毎日、山のように新刊がやってきます(あるデータでは、1日300種類の新刊が出るといわれています)。一流作家といわれる方の本でさえ、なかなか売れないのが現実です。そのような中で、一般の方が出版されても、読者が手にとることなどまずありえないことです。本屋さんにとっても、無名の方の本より、少しでもネームバリューのある方の作品を、1冊でも多く置こうとするのが人情です。
でも、本というのは、本屋に並べることだけが売る方法ではありません。今はインターネットの時代です。ご自分でサイトを運営していれば、そのサイトで販売するほうが、よっぽど確率は高まります。知り合いの方が、サイトを運営していたら、お願いするのもひとつの手です。要は、できるだけ、広くアピールすることです。
「自費出版の会」では販売コーナーを設け、自費出版された方の本を販売しております。サイトへの登録から、ご購入者への書籍の郵送、代金の回収等、煩雑な作業はすべて「自費出版の会」が承りますので、お気軽にご利用ください。
また、大手書店サイトの[アマゾンe託販売コース]、全国の書店で販売可能な[書店流通コース]、書籍のダウンロード販売ができる[電子出版コース]などもご用意しております。
自費出版は儲からない!?
たとえば、100万円かけて500冊の本を作ったとします。単純に計算して1冊の原価は2,000円です。現実問題として、無名の方の本が、500冊売れるものでしょうか? 書籍の定価を2,000円として、この数字は妥当なものでしょうか? 売れなかったら、すべて自分の負担になるのです。売れたとしても印刷代などの経費のみ。この本のために費やした、あなたの時間やアイデア代、著作代などは入っていません。
利益を上げることを考えたら、自費出版では不可能だとはっきり言えます。でも、利益を上げることだけが、本を作る動機なのでしょうか?
「自費出版の会」は、「本」について次のように考えます。
あなたが書いたもの。あなたが描いたもの。あなたが撮ったもの。
それは、伝えたい“何か”があったから。その、“何か”を伝えるために、あなたの「本」は存在するはずです。
ご両親が子供たちへの思いを綴った「エッセイ」。お母さまが子供たちのために愛情を込めて描いた「絵本」。みずみずしいあなたの感性がとらえた「写真集」。長年の趣味の俳句をまとめた「俳句集」。ご自分の半生を綴った「自分史」…。
あなたが作った「本」は、きっと、誰かを感動させるはずです。そんな、誰かの幸せな笑顔を作れたら、その「本」は、どんな大ベストセラーより価値がある。
私たちは、そう考えます。
多くの人に、その感動を分かち合ってもらいたい。何より、あなたの“感動”を伝えるお手伝いがしたい。それが、私たち「自費出版の会」の「本」に対する考え方なのです。
「自費出版の会」は、あなたの「本」作りを心をこめて応援します。