遺稿集 | 戦争時代の光芒 ―ある学徒出陣慶大生の日記
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文 / 忽那静夫 編 / 矢野正博
- サイズ:A5判
- 製本:ソフトカバー
- ページ数:308ページ、カラー+モノクロ混在
- 発行日:2012年4月17日
- 価格:1,600円(+消費税)
- ISBN:978-4-903935-65-2
ご好評につき、完売いたしました。
内容紹介(一部)
はじめに
この日記は、昭和十八年四月二日から昭和二十年二月十五日までの一年十ヵ月にわたり、書き続けられたもので、太平洋戦争の真っ只中、筆者の心情、思索が、飾ることなく、ありのまゝ、素直に表現され、B5版のノート五冊にびっしりと書き込まれている。
この日記の原本は、四百字詰原稿用紙にして、六百四十枚に及ぶ膨大なもので、これを書き続けた原動力になったものは何か、それは、この日記の昭和十八年五月八日の文章の中の次の文で表現されている。
「『人生を識らないうちに死ぬ』のではないかという不安がある。後世に残る何事かを完成しない、こゝ迄言わなくても、小さい時から育てゝくれた父母に恩返しもしないで死ぬのではないかという不安が去らない。この日記、又この頃本を読んでいるのも、戦死して何も残らないのが残念だという気持が強く働いているのだろう。」
大戦下にあって、日本が極限状態に追い込まれつゝあった時代背景と食糧始めあらゆる物資の不足という厳しい社会情勢の中で、当時の若者は、常に、「徴兵」「戦場」「死」という暗雲が頭上にあることを常に意識せざるを得ない状況下にあった。その中で、彼の生き方は、常に前向きであり、真摯であった。
(以下略)
忽那様からいただいた「お客様の声」
実際に出版した友人から紹介されました。
とても良かったと思っています。
東京都目黒区 忽那滋一郎様
- ―自費出版を行うにあたって、悩んでいたことがありましたか?
- どこが良いか等ということは、実際に経験した友人のアドバイスがなければ分かりませんでした。
- ―弊社を知ったきっかけは何でしたか?
- 友人の紹介
- ―弊社を知ってから、弊社で自費出版するまでに、何か躊躇することがありましたか?
- 特にありません。
- ―弊社で自費出版をしようと決めた一番の理由はなんですか?
- 出版費用が他社に較べて安かったから。
- ―実際に弊社で自費出版してみていかがでしたか?
- 出版に到る助言等を含め、とても良かったと思っています。
- ―再度、自費出版するとしたら、このようなサービス、このような商品があったらいいと思うものがありますか?
また、弊社へのご要望等ありましたらご自由にお書きください。 - 特にありません。