献立記録集 | 腎臓病の夫のための献立 ~栄養士の妻の愛情献立734日~

書籍画像「腎臓病の夫のための献立」

著 / 末田政枝

  • サイズ:A4判横(H210xW297mm)
  • 製本:ハードカバー
  • ページ数:230ページ
  • 発行日:2021年8月21日

内容紹介(一部)

まえがき

私は日本で栄養士制度ができて8年後の地元美作短期大学の栄養士養成2期生で、資格取得(昭和32年)後、数件の病院給食の経験を積み、それを基に結婚以来、家族全員の栄養管理に気をつけてまいりました。

ところが、夫が79歳の時に心臓弁膜症が発覚。心臓手術をすべく血管造影剤を使用したところ、その副作用として腎臓病となり、食事療法を余儀なくされました。

そこで、かつての経験を生かし、3年にわたって、この献立表によって食事を作り、治療した結果、病状が回復、安定し、食事制限をしないでもよい状態になりました。この時の献立の記録を私の人生の集大成として、また、同様に腎臓病や高血圧の治療で食事療養に苦労されている方の参考にしていただければと思い、まとめました。

(以下略)

あとがき

一旦、腎臓病と診断されたら完治することはなく、悪化を防ぐしか方法がありません。悪化すれば人口透析です。それを防ぐのが食事療法です。その献立を妻の政枝が3年間、毎日考えて、作ってくれました。某国立病院の先生がこの献立表を見て、さらに妻の80歳という年齢も聞き、「こんなことができるんですか!? 安心です」と大変褒められました。

(以下略)

このページの先頭へ