開発史 | それは、小さな集まりから始まった 「システムLSI開発センター」の記録
-
著 / 西部晋二
- サイズ:B5判横
- 製本:ソフトカバー
- ページ数:158ページ
- 発行日:2020年12月1日
内容紹介(一部)
Ⅰ プロローグ
1986年の秋の宵、多摩川近くのとある研修所で、コンピュータ部門・半導体部門・研究所から数名の人達が集まり、あるテーマについての議論をしていた。座長差し入れの美味しいワインを飲みながらの最終会議、そのテーマとは「システムLSI開発における課題と施策」であった。
(以下略)
Ⅺ あとがき
(前略)
エピローグで述べたように、「エキサイティングな日々」を過ごしたのに、記録になるものはありませんでした。昨年末の会合を終え帰りの電車の中で、紙に残る「部門史」を作れないかと思い立ちました。20~30年前のことで記憶も定かでない部分も多いですが、思い切って部門史の制作を決意したのです。多くの方々はまだ現役で多忙ですので、筆者がこの新型コロナウィルス禍の中で
『 それは、小さな集まりから始まった 「システムLSI開発センター」の記録 』
を書き上げ、あとは当時在籍していた方々から多くの情報・メッセージを頂いてこの書をまとめ何とか形にすることができました。筆者の在籍期間は30年近い歴史の中で前半ですので、内容的には前半に偏っていることをお許しいただきたいと思います。
(以下略)