心理学 | 心のエネルギー なぜ深い愛から奇跡的な癒しが生まれ 強い憎悪から強力な呪いが生まれるのか

書籍画像「心のエネルギー」

著 / 小林秀生

  • サイズ:四六判
  • 製本:ソフトカバー
  • ページ数:180ページ
  • 発行日:2019年9月8日

内容紹介(一部)

はじめに

私達日本人は、世界で最も好奇心に恵まれた民族だと思われます。

その好奇心が、あらゆる分野で日本人が向上を目指す動機となり、技術の分野では日々向上を目指して改善を重ね、世界の人達が驚嘆するほど高度な技術を修得し、科学の分野では多くのノーベル賞を獲得するなど、日本を世界有数の技術大国、科学大国へと発展させてきました。

しかし、その好奇心が、怪しげな教義を主張する新興宗教に、驚くほど多くの若者たちが入信している原因にもなっているようです。

子供の頃から、科学的な教育を受けて来た日本の若者達にとって、それら宗教団体の荒唐無稽とも思える教義が、かえって好奇心の対象になっているのかもしれません。

(以下略)

心のエネルギーとは

同じ遺伝子を持った植物の苗を同じ土壌に植え、与える水や肥料それに日照時間など、全て同じ条件で育てても、人が愛を注いで育てた苗の方が早く生長することが、日本やアメリカでの植物の研究機関が行った実験によって確認されています。

全て同じ条件なのに、人が愛を注いで育てた苗の方が生長が早いと言うことは、その苗が他の苗よりも早く生長するために必要なエネルギーを、人の愛から得ていることになります。

従って、人が愛を注いで育てた苗の方が生長が早いと言う事実は、人の心が何等かのエネルギーを持っていることを証明しているのです。

(以下略)

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