本創りの考え方

「本創り」は「感動創り」。

あなたが書いたもの。あなたが描いたもの。あなたが撮ったもの。

それは、伝えたい“何か”があったから。その、“何か”を伝えるために、あなたの「本」は存在するはずです。

ご両親が愛息への思いを綴った「育児日記」。お母さまが愛娘のために愛情を込めて描いた「絵本」。あなたのみずみずしい感性がとらえた「写真集」…。

あなたが創った「本」は、きっと、誰かを感動させ、幸せにするはずです。そんな誰かの幸せな笑顔を創れたら、その「本」はどんな大ベストセラーより価値がある。私たちは、そう考えます。

多くの人に、その感動を分かちあっていただきたい! 「本」を通して、幸せな笑顔を創りたい! 何より、「本」を新しいコミュニティの核にしたい! そんな願いを込めて、私たちは社名を「本を通して新しいコミュニケーションを創る=BOOK COMMUNICATION」、 BOOKCOM(ブックコム)と名付けました。

本は、人と人を結びます。そこから、新しい笑顔が生まれます。

あなたのそばから、沢山の笑顔が生まれるように。私たちは、心をこめてあなたの「本創り」をお手伝いいたします。

新聞や雑誌、電車の中で、自費出版をすすめる広告が頻繁に見られるようになりました。中には自費出版された本が、書店などでどんどん売れるようなことを書いている広告もあります。

自費出版本は、書店で売れるのでしょうか?

売れる作家の本を目立つ場所に置く。無名の作家の本は書棚の片隅へ追いやられる。書店が営利目的で存在している以上、これが現実です。そういう中で、一般読者が自費出版された本を手にする確率は、どう考えても低いといわざるをえません。

こういうことが常識でありながらも、「あなたの本は必ず売れます」「いっぱい印刷して書店で売りましょう」という出版社が存在し、驚くような金額を著者の方に請求してくるとよく聞きます。なんか、変ですね。なかなか売れない本を、いっぱい創るって。結局これは、部数を多く創ったほうがその出版社の利益になるからです。

「自費出版の会」も書店流通サービスを行っています。著者の方のご意向を受け、書店に配本することもあります。でも、なかなか売れないのが本当のところです。ですから、私たちは、本当に必要な部数をお聞きし、著者の方の負担が軽くなるようにアドバイスしながら本創りをすすめています。

「売れるような良質の本を、著者の方と思いを共有しながら創る」。これが、私たちの考え方です。

自費出版本をいっぱい売ることは、なかなかできません。でも、自費出版された「本」には夢があります。創った方の思いを乗せた「本」が、誰かの「力」になれたなら…

そう思いながら、皆様の本創りをお手伝いできたらと考えております。

自費出版の会(運営/株式会社ブックコム)

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