自分史 | 自分史
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著 / 田中敏治
- サイズ:A5判
- 製本:ソフトカバー
- ページ数:78ページ
- 発行日:2020年4月30日
内容紹介(一部)
まえがき
現在は戦前、戦中、戦後と時が移り、世の中が平和になり、生活にゆとりが出来た為か、自分史、自叙伝などを作る人が多くなったが、私は文才が無いので、少ない写真を集めてアルバムを作り、写真の少ない部分を補う事にしようと思った。しかし、稚文が増して来たので、想いは文集にする事にした。
(以下略)
あとがき
自分史を書こうと思い立ったのは、勤めを終えて旅行をする様になり、旅の写真が溜まって整理を始め、思い出を記入していた時で、八十才を過ぎた頃だった。
いざ少年時代を書き始めると、当時の情景が蘇って来るのだった。其の後も時代を追って書き進むと、次第に成長して行く自分の青春が、鮮明に蘇るのである。夢中で、唯々書いた。
小学生時代の学校生活、友達との野原を走り廻った事、父母との思い出、祖母との会話、弟達との事。書いても、書いても、限り無く浮かんで来た。
(以下略)