旅行記 | 冗句と写真で巡る 世界遺産アッチコッチ
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文・写真 / 車谷頼之
- サイズ:四六判
- 製本:ソフトカバー
- ページ数:208ページ
(カラー+モノクロ) - 発行日:2008年3月6日
- 価格:1,500円(+消費税)
- ISBN:978-4-903935-05-8
ご好評につき、完売いたしました。
車谷様は他にも書籍を作られています。
世界遺産100箇所を旅した著者が、旅先で感じた思いを冗句に綴る!
著者自ら撮影した美しい写真も加えた、世界遺産フォトエッセイ!
内容紹介(一部)
はじめに
最初から世界遺産踏破、あるいは何ヵ所達成するかが目的ではなかった。本来は古代遺跡、先人が残した文化遺産に興味があり、謎の遺跡と聞くと胸が騒いだ。
プラトンが書き残した「アトランティス」、チャーチワードが言った「ムー大陸」、その時代には存在しなかったはずの物「オーパーツ(場違いな加工品)」の数々といった、超古代史やUFOなどのトンデモ本に興味があった。
しかし、それらは超古代史の権威デニケンや、「神々の指紋」のグラハム・ハンコックにでもまかせておけばいいと悟り、現実的な文化遺産・遺跡探訪、特に地中海各地に点在するギリシャ・ローマ遺跡やマヤ・インカの世界遺産探訪を目指すことにした。
「謎尋ね 謎深まりて 謎解けず」
ある日ふと、それまでに行った世界遺産がいくつぐらいあるか数えてみた。国内七ヵ所を含め五十ヵ所弱であった。世界遺産は、一九七二年ユネスコの世界遺産条約により、人類の文化・地球の自然を国を越えて守ろうというもので、文化遺産・自然遺産・複合遺産に分かれている。十年前に五百数十ヵ所登録されていたものが、なんといまや八百五十ヵ所に増えている。そのうち地球上全部が世界遺産になるのではと心配になる。
毎年世界遺産指定が増えているため、黙っていても五十以上にはなりそうだと気付いた。ということは世界遺産百ヵ所巡りを目標にした場合、毎年一国五ヵ所で十年、何とか達成できるのではと、文化遺産を中心に格安ツアーを探しはじめることにした。
まず準備として資料に目を通すことから始めた。ユネスコ創設五十周年、講談社創業九十周年記念出版「ユネスコ世界遺産」全十二巻を揃え、体制だけは整えた。勿論全部読めるわけはないが、ひとまず安心。何が安心か分からないが。
今後行くところはどこであれ写真を整理する際に、キャプションとして五七五あるいは三十一文字を添える。ただしできるだけ行った先の地名、遺跡、遺物名を読み込み、語呂合わせ、駄洒落風にまとめることを自らのノルマとした。俳句でもなく、川柳でも和歌でもない、ジョークを入れた「冗句」「冗歌」である。
まとめていくうちに、多少の駄文・戯文を添えたほうが前後の状況、背景も分かり、旅の雰囲気も伝わるのではと、改めてパソコンに向かい、文章も書き入れることにした。
世界遺産の宝庫、イタリア・フランス・メキシコ等で数を稼ぎ、ついに九十六の世界遺産、残りは四ヵ所になった。ぴったり世界遺産四ヵ所を巡るツアーがあった、未知の国、南米「ペルー」。
世界遺産の中でも行きたいところ人気ナンバーワンの「マチュピチュ」を含め、「リマ」「クスコ」「ナスカの地上絵」の四ヵ所で丁度世界遺産百ヵ所になる。
百ヵ所到達を自ら祝い、「冗句で巡る世界遺産」としてまとめてみた。
それぞれの旅ごとに独立性があり、完結している。ひとつでもクスッと笑ったり、うなずいてもらい、一緒に旅をした気分になってもらえれば幸いである。
「冗談と 駄洒落ばかりの 冗句集」
特に参考にはならないと思うが、念のため、訪れた世界遺産の一覧表を巻末に添付した。
(以下略)
車谷様からいただいた「お客様の声」
適切なアドバイスがあり、
予算内でまとめてもらい、大変良かった。
千葉県市原市 車谷頼之様
- ―自費出版を行うにあたって、悩んでいたことがありましたか?
- なんといっても費用ですね。インターネットでいろいろ探しました。
- ―弊社を知ったきっかけは何でしたか?
- ホームページが非常に分かりやすかった。
- ―弊社を知ってから、弊社で自費出版するまでに、何か躊躇することがありましたか?
- 特にありません。
- ―弊社で自費出版をしようと決めた一番の理由はなんですか?
- 見積りでした。
- ―実際に弊社で自費出版してみていかがでしたか?
- 適切なアドバイスがあり、予算内でまとめてもらい、大変良かった。
- ―再度、自費出版するとしたら、このようなサービス、このような商品があったらいいと思うものがありますか?
また、弊社へのご要望等ありましたらご自由にお書きください。 - 満足しています。今後とも、ご発展をお祈りします。