自分史 | わが生涯
-
著者 / 鈴木光男
- サイズ:A5判
- 製本:ソフトカバー
- ページ数:80ページ
- 発行日:2022年4月21日
内容紹介(一部)
第一章 幼年時代
私の最も古い記憶は、着物を着て、廊下をぱたぱたさせながら、姉照子の後を追いかけて行く記憶です。私には三歳年上の姉がいて、いつも一緒に遊んでいました。姉が小学校に入ると、学校の教科書なども良い読み物でした。小学校に入学した頃には、一年、二年の教科書はほぼ読み終わっていました。
そんな感じの子供でしたから、よく出来る可愛い子というのが多くの人達の持った一般的な印象でした。
(以下略)
あとがき
私はこうして今までの人生を綴って参りました。現在、私は九十四歳です。よくぞここまで生きてきたものだと思います。私は、もともと弱い体質でした。体操などは嫌いな課目で、特に鍛えることもしませんでした。
(以下略)