エッセイ | つぶやき ~エネルギー問題・災害対策・云々~

書籍画像「つぶやき」

著 / 吉岡良雄

  • サイズ:B6判(H182xW128mm)
  • 製本:ソフトカバー
  • ページ数:92ページ
  • 発行日:2022年2月11日
  • 定価:1,100円(本体1,000円+税10%)
  • ISBN:978-4-910118-36-9
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内容紹介(一部)

まえがき

毎日,政治や経済,事件や事故,自然災害などのニュースが欠かすことがない。この中で,2020年および翌年には世界中に蔓延した新型コロナウイルスの報道が多く 日本政府の対応のまずさ(後手・後手感)が露呈した。これに対して,筆者は福島第1原子力発電所の事故などを含め,過去の色々な有事に対する日本政府の対応のまずさが非常に気になった。

(以下略)

1. はじめに

1973年(昭和48年)10月に第4次中東戦争の勃発により,原油原産国OPECによる供給制限と輸出価格の大幅な引き上げによって,エネルギーの8割を原油に頼っていた日本の原油輸入量が急激に減り,スーパーの店頭からトイレットペーパなどあらゆるものが無くなり,物価が高騰するオイルショックが発生した。これをきっかけとして,地球上の原油埋蔵量が議論されるようになり,21世紀に地球上の原油埋蔵量が枯渇するというエネルギー問題が発生した。

(以下略)

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