児童文学書 | あかねホームへ行こう
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作 / 松村洋子 絵 / 福本亜希子
- サイズ:B6判
- 製本:ソフトカバー
- ページ数:78ページ
- 発行日:2013年8月23日
- 価格:800円(+消費税)
- ISBN:978-4-903935-99-7
ご好評につき、完売いたしました。
内容紹介(一部)
ゆう子の手がうずうずしていた。今日は、うさぎ係りを決める日だ。
松井先生が、
「うさぎ係り」
と言ったときにはもう、腕は上にのびていた。
ずっと前から、四年生になったら、うさぎ係りになろうってきめていた。うさぎが好きなのは、あたり前だけど、もう一つ理由があった。お母さんが仕事で家にいないことが多いから。
お母さんは半年の間、スーパー、喫茶店、パン屋さんと三つも仕事を変わっている。今度ファストフードのお店をやめて、グループホームで働くって言い出した。
「グループホームって何?」
「認知症の人たちが暮らしている所。その人たちの世話をするのよ」
「ニンチショウって」
「いろんなことを、忘れてしまう病気よ」
「よくわからないけど、どうせ、すぐやめるんでしょ」
ゆう子のいやみな言い方に、お母さんは、ごきげんななめな顔で、
「やめるにはやめる、理由があるのよ」
といいわけをする。
(以下略)
松村様からいただいた「お客様の声」
部数と金額が自分の考えとぴったり!
そんなに悩まずに決めることができました。
愛知県知立市 松村洋子様
- ―自費出版を行うにあたって、悩んでいたことがありましたか?
- 他社も参考にしましたが、部数と金額が自分の考えとぴったりだったので、そんなに悩まないで決めることができました。
- ―弊社を知ったきっかけは何でしたか?
- インターネット
- ―弊社を知ってから、弊社で自費出版するまでに、何か躊躇することがありましたか?
- 挿絵(誰に書いてもらうか?)や本の大きさなどが、イメージできなくて、少し心配しました。
- ―弊社で自費出版をしようと決めた一番の理由はなんですか?
- 部数と金額。
- ―実際に弊社で自費出版してみていかがでしたか?
- 冊子のような感じがするので、文庫本か新書本位の大きさだったらよかったのかなぁとも思います。