句集 | 小鳥くる

書籍画像「小鳥くる」

著 / 小林房子

  • サイズ:四六判(H188xW127mm)
  • 製本:ハードカバー
  • ページ数:142ページ
  • 発行日:令和四年九月二十八日

内容紹介(一部)

昭和五十六年~昭和五十九年(一九八一年~一九八四年)

装いの母に香水ひとしずく

若竹や桑切る人の紺絣

夏祭り男むすびに今年柄

膝小僧並べて西瓜の卓狭し

(以下略)

あとがき

(前略)

生家はお茶づくりを生業としていました。私たちも木々が生い茂る広い屋敷で、子供の頃に栗拾いをした思い出があります。母の記憶には祖父と祖母の働く姿が残っているようです。

(以下略)

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