研究本 | 丁字戦法の理論と実際―日本海海戦詳細研究Ⅰ
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著 / 出光英哉
- サイズ:A4判(H297xW210mm)
- 製本:ハードカバー
- ページ数:392ページ
- 発行日:2014年4月20日
- 価格:2,500円(+消費税)
- ISBN:978-4-907446-07-9
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出光様は他にも書籍を作られています。
内容紹介(一部)
序 本書の目的
本書は日本海海戦を勝利に導いた作戦とされてきた「丁字戦法」の実像を明らかにするものである。日本海海戦について我が国で最も広く読まれている本は司馬遼太郎の「坂の上の雲」であろうと思われるが、本書でも何度か指摘するように、司馬の作品は小説であって、そこには創作が多く盛り込まれている。多くの国民に読まれることで歴史に対する関心が高まるのは結構であるが、問題は、司馬が創作と史実を織り交ぜた巧みな書き方をしているため、読者の側は全てを史実と錯覚する恐れがあることである。現に、司馬の作品を史実だと信じて疑わず、さらに、それを他の人にも史実として吹聴している例を幾度も身近に見たことがある。また、司馬は小説の中で司馬自身の歴史評論も語っているが、全体が小説という形式をとっているので司馬は論拠を示す必要がなく、学者間の相互批判によって内容が検証されることもない。このように真偽不確かな歴史談義を国民に広めておきながら、一方で「この国のかたち」を憂うという司馬の姿勢は果たしていかがなものであろうか。司馬が本当に我が国の将来を憂うのであれば、事実を正確に見極める目を国民各層が養うことができるよう、適切な手法や素材を歴史の中から探し出し、読者に提示すべきだったと思う。
(以下略)
出光様からいただいた「お客様の声」
しっかりした編集方針。他の会社とはまるで違いました。
プロの方にお願いした甲斐があったと思っています。
北海道札幌市 出光英哉様
- ―自費出版を行うにあたって、悩んでいたことがありましたか?
- 出版社の信頼度をどう見極めるかが心配でした。
最初に問い合わせてみた会社に「レイアウトは見映えよく整えてもらえますか? その際図表の位置がズレないようにうまく調整してもらえますか?」と尋ねたところ、「多少のズレは避けられませんので、不安でしたら完全原稿で出して下さい」とのお答えした。
これでは何のためにお金をかけるのか分かりませんので、やはり安さを売り物にする会社は少し危ないと思いました。 - ―弊社を知ったきっかけは何でしたか?
- ホームページです。色々な会社を調べました。
- ―弊社を知ってから、弊社で自費出版するまでに、何か躊躇することがありましたか?
- きっちり編集していただけるとは分かりましたが、あまりに添削されて、出版まで1年〜2年かかったらどうしようと心配しました(笑)。
- ―弊社で自費出版をしようと決めた一番の理由はなんですか?
- しっかりした編集方針です。きっといい本にしてくれると思いました。
それまでいくつか当たった会社とはまるで違いました。 - ―実際に弊社で自費出版してみていかがでしたか?
- 期待したとおりの対応でとても喜んでいます。
表紙の色や紙質、値段のつけ方など、何度もメールでやりとりし、素人には分からないところをしっかりサポートしていただきました。プロの方にお願いした甲斐があったと思っています。 - ―再度、自費出版するとしたら、このようなサービス、
このような商品があったらいいと思うものがありますか?
また、弊社へのご要望等ありましたらご自由にお書きください。 - 何も不満や不安はありません。
メールと手紙のやりとりだけで完成しましたが、もし東京に住んでいたら、毎週御社を訪ねたことと思います。直接お目にかかってお礼を申し上げたかったと思っています。