旅行記 | アメリカ合衆国北西部 シルバー青年ぶらり一人旅

書籍画像「シルバー青年ぶらり一人旅」

著 / 平山順一

  • サイズ:四六判
  • 製本:ソフトカバー
  • ページ数:120ページモノクロ
  • 発行日:2010年10月16日

内容紹介(一部)

はじめに

無事に定年退職したら、38年間のご褒美にどこか海外旅行に行かせてもらおうと、ずっと思っていた。最初はヒマラヤのトレッキングがいいと漠然と決めていた。登山にハマっていた頃、いつかはヒマラヤに行ってみたいと素朴に憧れていた。定年になり、再任用でまた役所勤めを継続して半年ほど経過した時、早く決めないと軍資金がどんどん減っていくと感じだした。ヒマラヤを具体的に考えたら、否決になった。山のなかに2週間もいたら飽きるだろうし、そんなに休暇をとれる人は中高年世代か教員の人たちだけだろう、そんな中に入りたくない。また、インドやアジアを回る手も考えたが、こちらならいつでも別の機会に行ける。と、思案していたら、急にアメリカに行きたくなった。ハワイまでは2回行った。カナダにも行った。ヨーロッパへは役所の研修で行かせていただいた。香港にも行った。が、アメリカのニューヨークやテキサスや西部劇の世界へ一度は行ってみたかった。「そうだ! アメリカ、行こう」。「2週間でそれも一人旅」、「ツアーではなくて、行きあたりばったりの手作りぶらり旅にしよう!」。変に青年の卒業旅行の気分になってしまった。

思えば、世間から見ればもう十分還暦の人生総括の時が来たのだ。自分が歩んできた60年間はなんだったのだろう。自分探しの旅をしよう。生まれてからこの方、自分はどのように生きてきたのか、生かされてきたのか。少なくともこの自分を形成したものに、実はアメリカが大きく影響していたのだ、と気付いた。戦後復興から高度成長、豊かな時代、そして低成長、テロの時代と日本にその基底から影響を与えてきたのは、他ならないアメリカなのだ。ボクはアメリカナイズされた日本人だ。その本場アメリカの普通の人々の歴史や暮らしや社会を観てみたい、感じてみたい。若いころは誰もが憧れたアメリカ・・・自動車、冷蔵庫、ハンバーグ、英語、JAC and BETTY、広い芝生とベッドのある白い家、あらゆるアメリカのものが憧れだった。その裏返しで、中国や韓国には興味が少ない。地理的にはすごく近いのに遠い国のように感じる。実は日本のルーツと言っていいほど歴史的には強い影響があるのに、だ。このように感じるのも歴史のせいだ。日本の近代は欧州を手本にし、現代はアメリカを友達と感じる日本。でもボクは一人の自立した人間でいたい、自分の判断で生きるインデペンデント…。自立、独立が現代人の基本だ。このための自分探しの旅が必要なのだ。

英語は日常会話なら少しは喋れる。持論だが中学英語が使えれば大概は通じるものだ。体当たりで行ってみよう! と簡単に決めて出発を準備した。アメリカで、一番田舎で、西部劇の舞台だった北西部の一部=西海岸のシアトルから内陸・ロッキーの麓、砂漠のソルトレイクシティーを2週間で回ろうと、ボクの還暦・シルバー青年の旅がスタートした。総経費30万円のケチケチ、オール手作り、ぶらり、自分探しの一人旅。どこか西部劇に出てくるさすらいのカウボーイを彷彿とさせる。さらば団塊! いざ! 出発! ハイヨー、シルバー!!

(以下略)

平山様からいただいた「お客様の声」

国会図書館に入っているので安心。
人様に見てもらえるまでに、
うまく編集していただきました。

東京都国分寺市 平山順一様
―自費出版を行うにあたって、悩んでいたことがありましたか?
  • 原稿は相当量、書きためたが、これで本になるか、いつまでも不安でした。
  • 費用の点でも、本当にいくらかかるか、心配でした。
  • 知り合いの人で何人も本を出しているので、いつかは自分も本を出そう、作ろうと決めていました。
―弊社を知ったきっかけは何でしたか?
  • とりあえず、インターネットで検索をかけました。
  • その多くの中で御社のホームページに行きあたり、その中味のわかり易さ、ていねいな説明、良心的な事例の多さに思わず引き込まれました。
  • 既に出した人のアンケートに安心し、他にない長所に魅かれました。
―弊社を知ってから、弊社で自費出版するまでに、何か躊躇することがありましたか?
  • こういう時代なので、もし万一不良会社だったらどうしようと一抹の不安はありました。ネットの落とし穴があるかもと・・・。
  • しかし、国会図書館に“ブックコム”の本が実際に入っていて信用しました。市立図書館に入っている本もありました。
―弊社で自費出版をしようと決めた一番の理由はなんですか?
  • 料金がとてもリーズナブルな点でした。50冊―30万円以下で作ってもらえるのが良かったです。今までは100万、200万円もかかると・・・。
  • 実際に原稿を持って新宿の御社へ訪問した時、とても親切に対応していただいて大いに安心しました。こちらの希望も十分聞いてくれたり、他の事例もたくさん紹介していただいたり、また、未完成の状態の原稿の柱建て等、うまく編集していただき、人様に見てもらえるまでに手を加えていただきました。これが大いに心を決めた理由です。
―実際に弊社で自費出版してみていかがでしたか?
  • とにかく、手を入れていただき、“本の型”にすることができました。
  • 校正も何回もしていただき、カラーの表紙を見た時はやはりとてもうれしかったです。
  • 納品された時、自分の本を手にした時の感激は忘れられません。国会図書館に入った時もまた、とてもうれしく思いました。世界に紹介され、永久に図書として歴史に残る―大げさですが本当です。
  • 周りの人達に、「次はあなたが本を創る番です!」と、本創りのすばらしさを紹介しています。そして、御社ブックコムを紹介、推薦しています。
―再度、自費出版するとしたら、このようなサービス、このような商品があったらいいと思うものがありますか?
また、弊社へのご要望等ありましたらご自由にお書きください。
  • こうすれば、“あなたも本が創れる”―毎日コツコツ文章を書きためて、5万文字以上になれば本になる! というようなことを、もっともっとPRして、本創りをすすめるキャンペーンをすること。
  • 60歳以上になれば誰でも材料は十分あるので本を作れる―“誰でも一生に一冊は自分の本を”のキャンペーンをしてください。また、御社を紹介すると「図書券贈呈します」というようなサービスがあれば、どんどん御社を紹介しますよ!

とにかく、本を作っていただき、ありがとうございました。

平山様アンケート用紙その1
平山様アンケート用紙その2

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